濁点と半濁点についての考察
濁点と半濁点について、一つの困ったことと、いくつかの思うことがあるので考えてみました。
まず困ること、続いて思うこと
①「ば」と「ぱ」の見分けがつきにくい
これはフォントの問題もあると思いますが、細かい文字だと特にわかりづらい場合がありますね。ルビとか。
②「は」に濁点や半濁点をつけることの違和感
ガ行やザ行などは口の動きがそのままなので変と感じないけれど、
ハ行に濁点は、「ア行・ヤ行に濁点」くらい違和感を覚えます。
③ナ行に濁点をつけたとしたら
da.di.du.de.doと発音できそう。
バナナマンの日村さんのトドのようなキャラ?「あの゛ね゛〜」みたいに。
④ラ行に濁点をつけたとしたら
上記③と同様の発音になりそう。
そこで、ba.bi.bu.be.boについて考えてみると…
⑤マ行に濁点で違和感なし。
【課題】
⑥pa.pi.pu.pe.poに妥当な文字がない
ハ行に濁点の違和感を解消する案が見当たらない。
専門家の間では、ハ行はもともとpapi...の発音だったのだろう、との説があるそうです。
⑦これは①の問題が再び発生してしまうけれど…
ナ行に半濁点をつけたとしたら、
ta.ti.tu.te.toになりそう。
⑧そうなると、タ行も怪しくなってくる
「チ」と「ツ」が…
逆にアルファベットでは、ラリルレロの発音はないですよね。
「t」もしくは「d」が近いようですが。
以上、思考の記録でした。
読んでくださった方、ありがとうございます。