eurekaのすすめ

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誹謗中傷を防ぐことはできるのか?いじめや中傷などの攻撃に負けない方法

世間では、他人からの攻撃に苦しんでいる人が多いですね。

 

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【誹謗中傷した人を、誹謗中傷するループを生まないために】トイアンナさんの記事、多くの方が読まれたかと思います。
toianna.hatenablog.com

 

こちらの記事やニュースでも取り上げられていますが、誹謗中傷を受けた人ができることとして法的手段を取るということ。参考になりました。

 

ですがこれは、攻撃を受けたあとの対応。

誹謗中傷を防ぐ手立てはあるのかどうか、攻撃側に目を向けて考えてみました。

 

 

・誹謗中傷=いじめはなぜ起こるのか

・自己防衛の手段

・敗北

・結論~いじめにしないために

 

 

誹謗中傷=いじめはなぜ起こるのか

【「カワイイ!」も「ブス」も一緒】

・見た目が気に食わない 

・言動が気に障る 

・価値観が合わない 

・ちやほやされているのが腹立たしい

 

いじめの動機としては、こんなところでしょうか。

対象に対して見る側の感覚を表現しているわけですから、ブスだというのもカワイイというのも根幹は一緒です。

そこで、これらを代表して「カワイイ」で例えて話してみようと思います。

批評される人を河合さんとしましょう。

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【言われる方にも要因がある】~だってかわいいんだもん

多くの方がAさんをかわいいといいます。それが広まれば共通の認識になります。

共通の認識=いわゆる常識になり、多数派が正しいという意識に繋がります。

ここで、常識を逸脱するとそちらが目立つ「出る杭は打たれる」状態になります。

すると、思っていなくても「可愛い」と言わないと仲間外れになるからそれを恐れていう人も発生します。この【常識】が一つの武器になるのです。

 

自己防衛の手段

【僻む人が現れる】

その【常識】とは別に、ひがみ・そねむ人が生まれると考えられます。

この人を「曽根さん」としましょうか。

  • 美人自慢かよ。

  • どうせ顔がいいだけで、性格はひどいんだろう。

このように、相手の価値を下げ相対的に自分を上げるような意識が生まれるのではないでしょうか。劣等感に飲み込まれないために。

キツネとブドウのようなものです。

すると、仲間を募るために「性格悪い」の根拠を探し、それを発信します。

同意を得て孤立感を和らげるのではないでしょうか。曽根さんは自分の心を守るためにそうするのかもしれません。

 

 

敗北

  • そのうちに、河合さんよりの意見の人から「批判は良くない」と批判される曽根さん。

  • 仲間を得られずに孤立した曽根さんは、いつしか弱っていき、劣等感を募らせます。

  • 人を貶すことでしか生きられなくなってしまう。 自分の評価を相対的にしか判断できないと、こうなってしまいます。

 

結論~敵は自分自身 

  • 攻撃する人はいなくなりません。褒める人(味方)がいるかぎり。光がある限り、その影は無くならないから。
  • 結局、強くなるしかないんです。カワイイと言われようがブスと貶されようが、他人の意見の一つであると受け止めるしかありません。良い意見も悪い意見も、受け止めすぎない。反応しすぎない。

  • 河合さんは、ファンの「かわいい」の声で可愛くなっているわけではない。可愛くなる努力をしているからかわいいのでしょう。

  • 自分の努力を認めるのは、他の誰かではなく自分自身です。どこまでも自分自身との闘い。評価のすべてを人に委ねてはいけない のです。打ち勝つ力を付ける必要があります。

  • とはいえ、特に有名人はファンありきの面もあるから、バランス感覚が重要になってきます。称賛も誹謗も、ある程度受け取って、「恩返し」が必要なんだと思います。

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すべてを生きる糧にしなくてはなりません。

私は小学生の頃から自分に自信がなく、劣等感がすごくありました。

自分以外の他人は優れて見えて、自分より劣っている人などいない、とまで思っていたほどです。

 

それがいつしか、「人の良いところは吸収・真似をして自分を高めていけばいいんだ」と気づきました。

 

そうして少しずつ、強くなっていけるんだと思います。

 

 

読んでいただきありがとうございます。なにか思う所があれば、コメントをいただけると幸いです。