いじめっ子といじめられっ子の違いとは??
人助けをすれば「偽善者」と呼ばれ
仕事の話題を報告したら「忙しいアピール」と言われる。
身内の看病を口にすれば「悲劇のヒロイン気取り」と返される…
だからといって報告しないと「病人を放置する冷酷なやつ」と罵られる。
さらには自分の体調不良、病気を告白すると「話題作り」などと叩かれる。
こうして、なんの罪もない、むしろ称賛されるべき人が心を病んでいく現状があります。
どうすればいいの?
【してはいけないこと】
まず、なぜあなたを傷つける人達はそんな心ない言葉を浴びせるのでしょう。
どうにかしてその人達に私のことをわかってほしい…その一心であなたは今までつらいことに耐えてきたと思います。
でも、彼らを変えることはできません。それをまず覚えておいてください。
あなたがしてはいけないのは、「人を変えようとしない」ことです。これは大事なことです。「他人は変わらない」
【自分を責める必要もない】
あなたの行いに異論を唱える人がいるのは、あなたが間違っているせいではないということです。
なぜそう言えるか?
思い返してみてください。あなたの言動によって「ありがとう」と言われませんでしたか?
喜んでいた人がいませんか?
それを見れば明らかです。あなたが人のためになることをした。誰を苦しめたわけでもないでしょう。
【なぜ責められるのか】
では、なぜ悪くないあなたを攻撃する人がいるのでしょう。
それはきっと「いじめやすい」からです。
こんな図が出来上がっているのだと思います。
責められている人がいる
↓
悪いことをしたに違いない
↓
悪人は排除すべき
↓
多数派のこちらが正しい
こうして生まれた「正義感」によりいじめは起こるのだと思います。
また、多数派に属さないと、自分が攻撃される…それを恐れて責める側に加担してしまうことも多いはずです。
【あなたがすべきこと】
①攻撃してくる人に意識を囚われない
②自分を責めない
③批判をしない
④批判を真に受けない
⑤無駄な労力を使わない
「憎まれっ子世に憚る」という言葉があります。いじめはなくならない。穢れなき人こそ生きにくいのが世界の仕組みです。
あなたに感謝する人がいるのは、つまりあなたの善行の証。自分を信じ、また自分を強く持ってください。
誰のためにもならない、心ない言葉を真に受けないようにしましょう。
また、その言葉に反論することで得るものは無いので、そこに時間を割く必要はありません。
視点を変えれば、その言葉は「あなたを強くする試練」です。
糧にするしかないのです。
以上、ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。 何か思うところがあれば、コメントを頂けると恐悦至極です。
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