芥川賞と直木賞、どう違うの?
本好きでなくても、耳にしたことはあるであろうこの二つ。どう違うのかご存知ですか?
どちらも文藝春秋の創設者である、菊池寛さんが1935年に創設したようです。
さっそく答えを書いてしまいますね。
芥川賞=純文学
直木賞=大衆小説
そんな棲み分けがあるようです。ジャンルが違うので、両方受賞はないんですね。
そのほかの賞にはどんなものがあるでしょうか。
・川端康成文学賞=短編が対象。
・吉川英治文学賞=後援は講談社。エンタメ系文学賞の中では最高峰とも言われています。
・谷崎潤一郎賞=中央公論社が創業80周年記念として創設した賞で、小説や戯曲が対象。
・ノーベル文学賞=川端康成が日本人初受賞。ボブディランやカズオイシグロが数年前に受賞しましたね。
・ピューリッツァー賞=コロンビア大学主催の、アメリカで最も権威のある文学賞。
芸人が書いた小説と話題になりました。
芸人の小説というと、その先駆けてある、劇団ひとりの「陰日向に咲く」が個人的に印象に残っています。
直木賞受賞作の「空中ブランコ」で奥田英朗の魅力を知りました。
吉川英治文学賞として印象に残っているのは、伊坂幸太郎の「アヒルと鴨のコインロッカー」は何度も読みたくなる作品です。
こうして書いていると、また本を読みたくなりました。
以上、ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。
何か思うところがあれば、コメントを頂けると恐悦至極です。